「書剣恩仇録」シリーズ

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書剣恩仇録 (9)   金庸/原作 何志文/画
武侠小説界不滅の巨匠、金庸の処女作がコミッ
クで登場。作画は「絶代雙驕」でおなじみ、清冽な絵
柄が印象的な何志文。
 文泰来をさらった清の護衛隊を追い、山間の道へ馬を走らせ
る「紅花會」の一団。と、その時。道を阻んだのは、霍青桐率い
る回族軍団!勇ましく敵を斬りまくり、どうやら狙うはコーラ
ン!?「よし、俺たちは文泰来の押し込まれたカゴの奪取に専
念だ!」
 そんな陳家洛のわきを風のようにすり抜けてゆく白馬。文泰来
の妻、駱冰だ!「お先に!」一行の歩みがのろいことに焦れた
彼女は、駿馬を盗んで夫のもとへ駆け出したのだ!
 かくて山あいの道は大混乱に。おてんば男装娘・までし
ゃしゃり出て…!?
オールカラー 変型B5 33p
2005年
J2427 ¥380

書剣恩仇録 (10) 
清軍のかごに追いついた陳家洛は力一
杯御簾をあげた。が、そこにいたのは文泰
来ではなかった。かわりにカゴにうずくまっ
ていた呉國棟は叫んだ。「俺はただ張召重
の言いつけどおりに座っていただけだ!張
はすでに…文泰来を連れて逃げた。」
 失意に沈む駱冰。しかし陳家洛は、すぐ
に顔を上げて再び駆けはじめる。
 そんな彼は、霍青桐と清軍・閻世章の一
騎打ちに出会う。霍青桐の目にもとまらぬ
剣術に、彼の心は強くひかれ、気づけば得
意の投擲術で彼女の窮地を救っていた。と
ころが…!?
オールカラー変型B5
33p 2005年
J2428 ¥380

書剣恩仇録 (12) 
兄弟子の妻・駱冰と一線を越えてしまった
余魚同。激しい自己嫌悪に陥り、酒場でひ
とり泣く彼に、店の片すみ、ふたりの下っ端
捕快(警察官)の会話が耳に入る。文泰来
がこの地の衙門にとらえられている…。
 夜。尋問の続く屋敷へ余魚同は忍び込
む。「助けに来たぞ!」笛を使った棒法で片
端から役人をなぎ倒し、文泰来の縄を解く。
 が、門に立ちふさがった張召重は剣の達
人。文泰来の掌法は苦戦を強いられる。
「命をかけて四哥を救おう!それが俺に出
来る唯一の償いだ!」と、余魚同は…。
オールカラー変型B5
33p 2005年
J2540 ¥380

書剣恩仇録 (13) 
血しぶきが飛ぶ。地に伏し倒れたと誰も
が思っていた余魚同は…立っていた。「四
哥!どうぞ逃げてください!あなただけな
のです、老総舵主さまの遺志を継げるの
は!」
 老総舵主(先代当主)の死に際に、口伝
えで皇帝の秘密を聞いた唯一の弟子・文泰
来。秘密を陳家洛に伝えるまでは死ねない
…余魚同は最後の力をふりしぼり、ひとり
応戦する。「死ね!」めった打ちにされてな
お、張召重に食らいつく…
 「やめろ!」文泰来が叫ぶ。「弟弟子を見
殺しにして逃げられるか!余魚同、こんな
素晴らしい弟分を…。」
オールカラー変型B5
33p 2005年
J2541 ¥380

書剣恩仇録 (14) 
文泰来と余魚同を人質に取ったまま逃避
行に出た張召重。けわしい岩山・烏鞘嶺に
さしかかったとき、そこには紅花會が仕込
んだ刺客「黒白無常」がひそんでいた!
 顔もうりふたつの「白無常」「黒無常」。そ
の掌から放つ毒気に張召重はたちまち当
たり、大きなダメージを受ける。なんとか陰
の気を手から振り払ったものの、相手の4本
の手をフルに使った攻撃に張召重は苦戦。
「なんという闘志…余魚同といいこいつらと
いい、なんと底知れぬ紅花會の戦いへの
執念よ…」
オールカラー変型B5
33p 2006年
J2542 ¥380

書剣恩仇録 (15) 
 張召重軍団の動きを察知した紅花會は、
決戦の場所を黄河にかかる桟橋「赤套渡」
と定める。赤い岩肌の下、黄色い水がごう
ごうと流れる赤套渡。いかだの助けを借り
対岸へ向かう張召重らの前に、陳家洛、
堂々登場!
 「さあ、四哥を返してもらおうか。」彼は奇
妙な武器を手にする。左腕には角のはえた
盾を装着。そしてリボンのついた5本の棍棒
を、空中に自在に躍らせる!たちまち敵の
穴道に向かって棍棒はまっしぐら!
オールカラー変型B5
33p 2006年
J2543 ¥380

書剣恩仇録 (16) 
陳家洛vs張召重、黄河上の決戦!が、
鋼鉄で出来ているはずの陳家洛の盾に、
棍棒に、無数の刀傷が。張召重の「凝碧
剣」、恐るべし…
 荒れ狂う河の水、大量の弓矢を降らす清
の兵たち。紅花會危うし!人質となった文
泰来らを救えるのか!?
 と、切り刻まれた陳家洛の5つの棍棒が、
寄り集まって張召重に向かう!その姿はま
るで龍の爪のよう…自在にうねり、からみ
つき、凝碧剣の刃に果敢に迫る!
オールカラー変型B5
33p 2006年
J2544 ¥380

書剣恩仇録 (17) 
武器を失い、張召重の剣の勢いに押され
るがままの陳家洛!?否!彼の閃光のよ
うなキックは見事に張召重の腹に決まる。
さらに助っ人・無塵道人も登場!
 が、張召重の逆襲は止まない。無数の
「芙蓉金針」が刺さる!そこへ現れた紅花
會自慢の暗器の達人・趙半山!その投擲
のあざやかさは、「千手如来」の異名をとる
ほどだった…。
オールカラー変型B5
33p 2006年
J2545 ¥380

書剣恩仇録 (18) 
張召重の前に現れるは周仲英!鐵膽荘
を焼かれ、息子を失った恨みが、張召重に
向かって炸裂する!
 紅花會は清軍と全面対決。駱冰はとらわ
れていた夫・文泰来とついに再会!周仲英
と張召重の戦いは、横から乱入する綺児に
よってあらぬ方向へ。
 綺児を、そして駱冰を蹴散らし、再び文泰
来をとらえようとしたその時!「武当白龍
剣」片手に立ちふさがるは陸菲青!弟子の
李元正のわがままを聞き紅花會を離れて
行動していたのだ。もと弟弟子の鋭い剣
に、張召重は…!?
オールカラー変型B5
32p 2006年
J2546 ¥380

書剣恩仇録 (19) 
氾濫する黄河からいかだで脱出。清軍の
大攻勢から命からがら逃れるや、耳にした
情報。それは「余魚同は杭州にとらえられ
ている」…
 杭州にそびえる飛来峰・霊隠寺。ずらりと
漢人衛兵が居並ぶ異様な雰囲気の参道
で、陳家洛ら一行は琴を奏でる風流人と出
会う。その男は東方耳と名乗った。
 夜、皇帝の邸へ忍び込む陳家洛。「人質
は、文と名乗る紅花會の人質はどうし
た!」小役人に声を張り上げる皇帝・乾隆
帝こそは、昼間の風流人そのものだった
…。
オールカラー変型B5
33p 2006年
J2547 ¥380

書剣恩仇録 (20) 
陳家洛と乾隆帝。船上での会合に臨んだ
ふたりは、偽名を名乗りあっても素性は
明々白々だった。
 一見なごやかに始まった語らいは、政治
談義に興奮した乾隆が杯を投げつけ、ふい
に緊張の引き金がひかれる。杯をみごとに
受け止めた童僕・心硯に一同は驚き、ゆえ
に皇帝護衛団の攻撃の的に!!
 ついに龍駿の暗器で致命傷を負う心硯。
紅花会メンバーはもう、黙ってはいられな
い!
オールカラー変型B5
33p 2006年
J4676 ¥380

書剣恩仇録 (21) 
 乾隆帝側近vs紅花会、水上の激戦は駱
冰の頭脳プレーにより紅花会が優位に立
ち、文字どおり「水入り」に。
 船を下りる乾隆帝。このままおめおめと戻
るのは清国の面汚し…陸には清軍が大集
結するよう号令がかかる。
 ところが!乾隆帝ののち陸に立った陳家
洛に、次々に頭を垂れはじめる清兵たち。
紅花会の勢力は清軍の奥深くにまで伸び
ていたのだ…。
 紅花会は歓喜の宴をひらく。宴を抜け、ひ
とり月を見て母を想っていた陳家洛。そこへ
現れたのは。「余魚同の行方を知っ
てるよ。教えてほしいかい?」挑発ぎみに
立ちはだかる…。
オールカラー変型B5
33p 2006年
J5911 ¥380

書剣恩仇録 (22) 
「兄さん。」六和塔に監禁された乾隆帝の
耳許に、陳家洛は呼びかける。「あなたに
流れるのは、紛れもなく漢人の血です。」
 「ええい!貴様、何が望みじゃ!」陳家洛
が新疆の地から、兄弟関係の「証拠の品」
を持ってきたなら、かねてからの要求をのむ
…乾隆帝は約束する。
 と、そこへ!塔の下から騒がしい声が。刺
客乱入!すわ、皇帝救助の者共か?鮮や
かな軽功で駆け上がった刺客のひとりはな
んと老婆。「おのれ紅花会、我々の皇帝暗
殺を邪魔するでない!」彼女こそ霍青桐の
師であった。
オールカラー変型B5
33p 2006年
J5912 ¥380

書剣恩仇録 (25) 
陳家洛は巨体軍団・忽倫五虎の手荒い洗
礼を受ける。力任せにかわるがわる体当た
りしてくる五虎。しかし陳家洛はひらりひら
りとかわし、会心の一撃を放つ!
 こうして五虎と実力を認め合い、回族の天
幕に温かく迎えられた陳家洛。香香公子と
も愛を確かめ合う。
 幸せな二人の背後で、枕を涙でぬらすの
は霍青桐だった。さらに、あの宿敵の影が
再び…。
オールカラー変型B5
32p 2006年
J5913 ¥380

書剣恩仇録 (28) 
沙漠の真ん中。霍青桐は三魔に出くわし、
危険を感じながらも行動を共にする。そこへ
救いの手が!師・天山双鷹だ!
 しかし喜びもつかの間。天池怪侠が血相
を変えて駆けてきた。背後に狼の大群が!
沙漠はパニックに。陳家洛と香香公子、そ
して張召重も巻き込まれる。
 猛り狂う狼に、枯れ草をなめる炎…無我
夢中で狼を追い払い、陳家洛が抜いた短
剣に、大発見が…!
オールカラー変型B5
32p 2006年
J5914 ¥380




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