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回憶見 | Pen So/作 |
「香港災難」「九龍城寨 浪漫大逃亡」などで、香港の街 をペン一本で仔細に立ち上がらせ地元の人々の度肝を抜 いたPen So。2022「港漫動力」選定、渾身の力作! Youtubeで歌い手として一世を風靡した少女歌手・蜜児は、人気凋落 のすえ父と口論になり家を飛び出した。そして3年。自宅で目覚めた彼女 は知る。3年間の記憶を失っていることを……手がかりはたったひとつ、 意識不明で倒れていたときに握られていたスケッチブック。そこには香港 の様々な街角が描かれていた。絵の中の場所にたち、人々に聞き込み を重ねるうち、彼女はある画廊の存在を知る……。 当作はおどろきの2冊ペアセット。漫画編と、作中に登場する「スケッチ ブック」の実物がワンセットに。香港のなにげない古い街角、開発の波に もうすぐ埋もれてしまいそうな古びた建物や屋台街が80場面あまり収録 された「スケッチブック」は、これ一冊でも超ボリュームの貴重イラスト 集! |
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特殊スリーブ四隅に多少のダメージ(つぶれ)あり |
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1色刷り 布張りハードカバー+ハードカバー 2冊セット+特殊スリーブつき A5サイズ 約160p+80p 2022年 |
X2567 | ¥5,980 |
災難之後 | Pen So/作 | |
香港を巨大な地震と津波が襲った「もしも」の世 界。その後の街には何があるのか−。2016年、 斬新な構成で巨大災害に見舞われた香港を活写 した「香港災難」の、まさかの続編が登場。 主人公の青年と妹は、地震と津波で無残な姿と成り果てた 香港をひたすら歩き回る。見慣れた建物、実在の地名が次々 登場し、すべてが醜く傷んだ姿をさらす中、とりとめもない会話 を交わしながら二人は歩く。「ねえお兄ちゃん、毎月なんの手 紙を書いてるの?誰への手紙?」 短い章ごとに差しはさまれる、兄から「クラウディア」へ書く 手紙。文章と圧倒的な写生ペン画で、壊滅後の世界が淡々と 迫ってくる……戦慄の一冊。 |
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この本には地震・津波など自然災害を想起させる リアルな絵が掲載されています。 このような画像・図像を見るのがつらい方は ご注文をお控えください。 |
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1色刷り ハードカバー B5サイズ 約150p 2021年 |
X2466 | ¥3,200 |
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