天龍八部 (1) | 金庸/原作 黄玉郎/作 | |
金庸の小説が原作。お坊ちゃま段誉、武闘組織丐幇を率いつつ出自に悩む喬峯、スマートで大志を抱く武術ヒーロー慕容復、ただひたすら修行の道を歩む僧・虚竹。四者四様、信じた道を行った男たちの運命は? 大理国からやって来た、武芸の嫌いなお坊ちゃま・段誉。彼が見物していた「無量剣」の武芸較べは、突然の「神農幇」襲撃の知らせに騒然。毒牙をもつテン(小動物の一種)を飼いならす少女・鍾霊とともに逃げた段誉は、神農幇に争いをやめるよう直談判に向かう。が、ふたりを待っていたのは毒薬による逆襲だった… 解毒薬を求めて鍾霊の実家・萬劫谷に向かう段誉。ところが、迎え入れた鍾霊の両親は、かつて段誉の父・正淳に運命を狂わされた者たちだった… |
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別冊「外傳」つき | ||
オールカラー B5サイズ 76p 1997年 |
J2813 | ¥1,500 |
天龍八部 (2) | ||
大理国・段家の王子様、段誉は、妻の顔 のベールを無理やりはごうとした南海鰐神 に、「俺の弟子になれ!」と強要される。拒 むと鰐神は妻・木[女宛]清をさらって逃げて しまった。 [女宛]清の連れてこられた場所。それは嬰 児殺しの鬼女・葉二児をはじめとする「四大 悪人」の集う恐ろしい地だった。大理国の 護衛軍団が助けにやって来た!大活躍の 護衛4人組。ところが…。 |
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別冊「外傳」つき | ||
オールカラーB5サイズ 37p 1997年 |
J1457 | ¥400 |
天龍八部 (3) | ||
無量洞の幽閉生活からやっとの思いで逃 げ出し、愛する[女宛]清と再会を果たした段 誉。とはいえ彼は黙って家を飛び出した 身。今さら自宅=大理国王宮に戻れない。 夜、村人から馬を拝借し、段誉と木[女宛] 清は逃避行の旅に出る。 ところがそこへ襲いかかる「四大悪人」の 雲中鶴!あやうし段誉、[女宛]清は貞操の 危機!そこへ、ホウキ形秘密武器とともに 風のように現れピンチを救う女が!段誉の 母であった。 四大悪人の魔手から逃れるため、仕方な く帰った家。巨大宮殿と、父・段清淳大将軍 が待っていた。 |
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別冊「外傳」つき | ||
オールカラーB5サイズ 37p 1997年 |
J598 | ¥400 |
天龍八部 (4) | ||
南海鰐神の奇襲をみごと退けた段誉一 家。その日、木[女宛]清をまじえ晩餐を囲 む。ところが席上、段誉の母が自らの師匠 の仇敵・白鳳であることがわかり、[女宛]清 は毒矢で母を襲ってしまう。身代わりになっ て毒矢に当たったのは段誉だった… さらに衝撃の事実が。父・段清淳は段誉 をもうけたのち、[女宛]清の母にして師匠・ 秦紅棉と情を通じていた。[女宛]清と段誉 は兄妹どうしだったのだ… 「嫌よ!兄妹だなんて。私は段誉の妻と して愛し合いたいの!」絶望のあまり身を 投げる[女宛]清に… |
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別冊「外傳」つき | ||
オールカラーB5サイズ 35p 1997年 |
J1458 | ¥400 |
天龍八部 (5) | ||
石室に閉じ込められた段誉と[女宛]清。 ふたりは南海鰐神によって強烈な催淫薬を 盛られていた。「ああ、段様、あなたが欲し くてたまらない…苦しいわ!」身体を熱くほ てらせ迫る[女宛]清。「やめろ!兄妹で姦 淫など…段家の名を汚すようなことをするな ら、私はいっそ死ぬ!」悶え苦しむ段誉。 石室の上には四大悪人の頭、悪貫満盈 が座っていた。段誉を助けにきた将軍・段 正淳兄弟を激しく攻撃!悪貫満盈は段正 淳の得意技と同じ、「一陽指」を使った… 「何故だ!」「フフフ…わが本名は段延慶。 我輩とて段家の人間、正当な王位継承者 なのだ!」 |
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別冊「外傳」つき | ||
オールカラーB5サイズ 33p 1997年 |
J2222 | ¥400 |
天龍八部 (6) | ||
助けに来た達人たちの内力を一身に受 け、体内にため込んでしまった段誉。「ああ …体が爆発しそうだ…」体内で暴走する内 力に息も絶え絶え。段正淳兄弟と黄眉老 人、3人の気功でやっと平穏を取り戻したの だった。 こうして王府は再び和やかな晩餐へ…と 思いきや、父・段正淳の好色ゆえ段誉・[女 宛]清にはさらに「きょうだい」がいることが わかり、またもひと悶着。 その夜、王府は武林の伝説の血筋・慕 容家再臨のうわさに揺れる。そして段誉は 内力の再びの「暴走」に苦しみ始める。「こ れは…天龍寺に助けを借りねばならぬな …」。 |
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別冊「外傳」つき | ||
オールカラーB5サイズ 33p 1997年 |
J2223 | ¥400 |
天龍八部 (7) | ||
段誉が叔父とともに訪れた「天龍寺」。そ こは秘法「六脈神剣」の総本山だった。指 一本で鋭い「剣気」を発する「六脈神剣」。と ころがその秘伝の巻物を求めて、寺を訪れ る先客があった。大理国のライバル・吐蕃 国の鳩摩智。彼は指一本触れずに、床に6 本の香を立て、火をつけた!彼の実力は寺 の高僧たちよりはるかに上だった… 寺あげての反撃。たちまち堂内は剣気と 炎飛び交う修羅場に!そんな中ひとり、巻 物を盗み見していた段誉は… |
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別冊「外傳」つき | ||
オールカラーB5サイズ 35p 1997年 |
J1459 | ¥400 |
天龍八部 (8) | ||
最長老・枯栄大師によって「六脈神剣」の 奥義書は燃やされてしまう。「敵の手に落 ちるなら、燃えてなくなったほうがまし」と… 怒った鳩摩智は段誉の叔父・保定帝を拉 致し吐蕃国に連れ去ろうとする。行く手を阻 む段誉と大バトルに。そのとき誰もが驚愕し た。段誉は盗み見た奥義書によって、「六 脈神剣」を完全マスターしていたのだ! 「こいつは…『生ける奥義書』だ!」鳩摩 智は段誉をさらって逃げてしまった!たどり 着いたのは江南の地… |
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オールカラーB5サイズ 35p 1997年 |
J599 | ¥380 |
天龍八部 (9) | ||
小舟に乗り、鳩摩智の魔手からついに脱 出成功した段誉。助けてくれた美人姉妹・ 阿碧と阿朱に連れられ、王大人の島へと上 陸する。ところが島の女主人・王大人は、 男性に対し極めて残忍・冷酷だった。自分 の運命はこの女に握られてしまったのか… 段誉は島のさざんかの花の栽培人として 残ることを許される。屈辱の暮らしを続ける ある日、彼は王大人の娘にして絶世の美 女・王語[女焉]と出会う。甘いひと時を過ご すが、それもつかの間。彼のもとに、阿碧・ 阿朱処刑の知らせが! |
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オールカラーB5サイズ 33p 1997年 |
J1460 | ¥380 |
天龍八部 (10) | ||
安婆婆を倒し、阿碧・阿朱を救い出した段 誉と王語[女焉]。姉妹は小舟に乗って逃げ 出すことに。王語[女焉]も家を出て、ともに 舟に乗ることになった。燕の国の英雄・慕 容家の血を引く、愛しい従兄・慕容復に会 いにゆくために… ところが水面のかなたに映る阿碧・阿朱 の実家に、不穏な気配が…4人が家に戻る と、そこでは2組のヤクザ一家が乱痴気騒 ぎを起こしていた。4人が変装して近づくと … |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J1461 | ¥380 |
天龍八部 (11) | ||
段誉と王語[女焉]の窮地を救い、群衆の 中から飛び出したのは青城派の司馬林。 「あのお嬢さんは慕容派の者か…ここで恩 を売っておかなければ。」打算を働かせ武 器を取ったものの、過山虎・姚伯當の攻撃 に押されがち。王語[女焉]の助言でやっと 戦いを切り抜ける有様だった。 そして降臨する王語[女焉]の兄弟子、包 不同…武功のたしなみがない段誉はすっ かりのけ者に。ふてくされて早々に島をあと にするのだった。 「なんだい、どいつもこいつも慕容復ばか り持ち上げて…」そんな彼が次の街・無錫 で出会ったのは!? |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2224 | ¥380 |
天龍八部 (12) | ||
段誉は好漢・喬峯と出会う。慕容一派の とある幇をとりしきる彼は、酒場で出会った 段誉に飲みくらべを申し込む。なみなみと 注がれた大杯にギブアップ寸前となった段 誉は、とある「秘法」を会得し… 「酒の次は武功で勝負!いざ、手合わせ を!」喬峯の龍の武功「降龍神掌」が襲い かかる!段誉は「六脈神剣」で受けて立 つ。 それはめくるめく好勝負となった。互いの 実力を認め、兄弟の契りを交わしたふたり。 そこへ… |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J1462 | ¥380 |
天龍八部 (13) | ||
慕容家と勢力を二分する大武闘組織、丐 幇。ところがリーダー喬峯にはクーデターの 影が差していた。全冠清、呉長老、陳長老 …自派の実力者らの目が冷たく光る。 おりしも派内のナンバー2・馬副幇主が謎 の惨死を遂げていた。「慕容家の仕業に違 いない。すぐに仇討ちを!」ぶしつけにも喬 峯に進言する全冠清。頼りの側近・四大長 老までが彼に逆らう…幇主の威厳は地に 落ちたのか? と、襲いかかる四大長老に、「非礼、お許 しを!」「降龍掌」だ!燃えさかる龍の気勢 で猛反撃!段誉も慕容派も、その場の誰も が圧倒される気勢だった…。 |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2225 | ¥380 |
天龍八部 (14) | ||
部下の謀反をおさめた喬峯の前に、続々 と集まる長老たち。そして美しき未亡人・馬 夫人が現れた、一通の手紙を持って。 それは亡き馬夫人の夫による遺書であっ た。「私が安らかに天寿を全うしたのなら、 この手紙は焼いてくれ。しかしそうでなかっ たら、この手紙は幇の長老たちに渡してく れ…」 手紙の封印が今解かれる。それには、 30年前の契丹襲来という忌まわしい出来 事がかかわっているようだ… |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J1463 | ¥380 |
天龍八部 (15) | ||
高僧・智光大師によって今明かされる、喬 峯出生の秘密! …妻子を殺された恨みを晴らすため、中 原(漢民族の地)で狼藉の限りを尽くした契 丹大漢。まだ俗世にいた智光大師も彼との 戦いに加わったが、すさまじい腕力・キック 力は到底かなうものではなかった。すべて の敵を叩きのめしたのち、激しく泣き叫びな がら妻子の骸を抱き、深い谷に身を投げた 契丹大漢… ところが谷底で智光ら中原の男らが見つ けた赤ん坊。大漢の子は、気を閉じられて いただけで死んではいなかった! 中原の農家で成長した赤子は、やがて 武功の名手として、丐幇の頭にまで登りつ めた…。 |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2226 | ¥380 |
天龍八部 (16) | ||
丐幇の有力者・馬大元殺害の嫌疑を、未 亡人によってかけられた喬峯。しかも遺書 を盗みに忍び込んだ、とまで… 喬峯は丐幇当主の象徴「打狗棒」を手に 告げる。「私は当主の座を退く。どうかこの 打狗棒を、誰か英雄よ、引き継いでほし い。」驚く部下たち。「さらばだ。私が契丹人 だろうと漢人だろうとかまわぬが、私は二 度と漢人を傷つけない!」地中深く刺さった 打狗棒をあとに、風と消える喬峯。 と、そこに不気味な笑い声が響く。「四大 悪人」、ふたたび現る! |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2651 | ¥380 |
天龍八部 (17) | ||
毒薬使いに長けた西夏の武闘組織「一品 堂」。壷が開いたとたん強烈な毒気をふり まく「悲酥清風」で、丐幇を一網打尽!ただ ひとり段誉だけが無傷で残った…「その小 僧をひっ捕えよ!」西夏の武士が襲いかか る。 段誉は王語[女焉]を抱き、得意の軽業 「凌波微歩」で逃れると、馬を駆って一目 散。毒にあたった王語[女焉]を一刻も早く助 けなければ!やがてふたりはとある民家に 避難。 しかし追っ手はここにも…「段様!『六脈 神剣』は、剣気は出せないの?」自信のな いまま出した六脈神剣は、なんとその場の 武士を皆殺しに…そして、段誉の前に現れ た武士の頭は? |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2227 | ¥380 |
天龍八部 (18) | ||
西夏武士―その正体は慕容復−は段誉 を斬らずに去っていった。王語[女焉]の「段 様を殺すなら私も殺して!」捨て身の言葉 に刃も止まったのである。しかも王語[女焉] のために解毒薬まで残して… 少しずつ王語[女焉]に心が傾く段誉。つ いにその気持ちを告げる。しかし「私の心は 慕容王子のものよ。今度そんなことを言っ たら、もうあなたとは一生会わないわよ」 …。 そのころ。西夏の蹂躙に遇った村で、喬 峯はひとり、沈む心を抱えていた。その時 …「西夏が阿朱・阿碧を人質にとり、茶館で 暴れている」の知らせが!英雄、喬峯よ… 出番だ! |
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ウラ表紙大きな折れ目あり | ||
オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2228 | ¥380 |
天龍八部 (19) | ||
南海鰐神、そして西夏軍団に占領された 天寧寺。村人は縛られ監禁されていた。そ こへ現れたのが…喬峯と慕容復だ!敵対 する二派の頭が何故、連れ立って? 慕容復は軽業「凌波微歩」で南海鰐神を みごとにしのぐ。が、実はこの二人、段誉と 阿朱が化けたものだった。囚われの阿朱& 阿碧を助けた段誉らが、喬峯&慕容復へ の村人の畏敬を高める為に思いついた策 だった。 危うくばれそうになったところを、何者か がまいた「悲酥清風」で救われた二人。とこ ろがこの出来事を知った本物の喬峯は…。 |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2229 | ¥380 |
天龍八部 (20) | ||
師・玄苦大師が目の前で息絶え、またも 僧たちから殺しの疑いをかけられる喬峯。 逃げ込んだ菩提院の仏像裏。若い僧侶ら が寝ずの番にやってくる。が、その中にひと り、他の僧を襲い秘経奪取を図る者が… 「止清」と名乗る青年僧だ。 やがて少林三大神僧が、騒ぎを聞いて 駆けつけた!姿の見つかった喬峯は大立 ち回りのすえ、穴道のふさがれた止清とと もに逃亡! ところが、止清の顔にヒビが…!?その 顔は仮面だった。破りとった下から出てきた 顔はなんと…!? |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2652 | ¥380 |
天龍八部 (21) | ||
武功界に名をとどろかせる名医・薜神醫。 誰もが彼の友となり、その命を延ばしてもら いたいと考えていた。喬峯の「悪行」を耳に した薜神醫は義憤にかられ、武功界中の 要人を集めて彼の殲滅作戦をすすめようと 思い立つ。 薜神醫との交友をもとめて、我も我もと集 まる武人たち。と、そこに現れたのは…阿 朱を連れた喬峯その人だ!瀕死の阿朱を 何とか診てほしい、と懇願する喬峯。「私は どれだけ恨まれようと、命を狙われようとか まわない!彼女の命を助けてくれ!」 その瞬間、その場の客人はすべて、彼の 命を狙う「敵」となった…。 |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2230 | ¥380 |
天龍八部 (22) | ||
喬峯を不意打ちから救ったことで、阿朱ま でが命を狙われることに。「やめろ!死にそ うなかよわい女子を襲うとは、それでも英雄 好漢か!」彼の言葉を無視するように、集 団での凶刃が阿朱に迫る。 喬峯の怒りが爆発!たとえたったひと り、死を待つ立場でも、それでも彼は反撃 する!「降龍掌」、黄金の龍の気勢はすさ まじいパワーで屋敷を覆う! ところが最後の最後、彼はとどめを刺す 手を止めた。無益な殺戮はしたくない…。そ して甘んじて死の一撃を受けようとする。 と、そこへ…!? |
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表紙に折れ目あり | ||
オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2231 | ¥380 |
天龍八部 (23) | ||
謎の男に助けられた喬峯を、阿朱は追っ て来てくれた。「5日間、ここで待っていたの よ…」喬峯と阿朱、涙の再会! 「それにしても、俺を陥れ、俺を助けた人 は誰なんだ?俺は漢人なのか、それとも異 民族なのか?そもそも俺は誰なんだ?」 と、その時ふたりは契丹人を捕虜にとった 隊列に出会う。漢人の残酷な仕打ちから捕 虜を救った喬峯は、ガク然とする。契丹の 老人と自分の胸には、同じ形の刺青があっ た。自分は契丹人だったのか、漢民族の地 で英雄として君臨しながら…。 そして彼は決心する。自分の親を襲撃し た犯人を探し出すことを。 |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2232 | ¥380 |
天龍八部 (24) | ||
喬峯あらため蕭峯、父母殺しの仇敵の名 が明らかに。それは「段正淳」…蕭峯と阿 朱はまだ知らない、六脈神剣の名手として 一目置いているあの少年・段誉が、段正淳 のひとり息子であることを… 二人は宋と大理の国境地帯にやって来 た。湖のほとりで出会ったのは、釣りをする 大理国四大衛士にひどいいたずらを仕掛け る、全身紫ずくめの小娘。「何事だ!」魚網 で縛られてしまった衛士を助けに飛んで来 たのは、なんと段正淳その人だった! 小娘の暗器攻撃を避け、彼女を湖に落と す段正淳。そして判明する彼らの意外な関 係…。 |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2233 | ¥380 |
天龍八部 (25) | ||
段正淳に襲いかかる、大理の悪賊軍 団!南海鰐神が、段延慶が、またも猛攻撃 だ。「段正淳を蛮族の手で死なせるわけに は行かない…奴は俺の手で殺すんだ!」 と、蕭峯は立つ。 群れなす敵を退ける彼は、これまで見た ことのない超絶パワー。そして段正淳の前 に立ちはだかると言った。「明日の朝、卯の 刻、青石橋で決闘だ。そこで私は父母の仇 をとり、貴様を殺す…。」 翌朝、体調のすぐれぬ阿朱を庵に残し、 蕭峯は決闘の場へ。約束どおり現れた段 正淳を、蕭峯は一撃!意外にもたやすく倒 れる段正淳。が、その正体は…。 |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2234 | ¥380 |
天龍八部 (26) | ||
「父」段正淳の身代わりとなって死んだ阿 朱。あとには妹・阿紫とその母・阮星竹が 残された。蕭峯は自分の手で阿朱を殺めた 絶望とともに、一幅の書からある疑念を抱 く。「父母殺しの犯人は、ほんとうに段正淳 なのか?」阮星竹は阿紫に言った。「こうな ったら、お父様を探し出して仇を討つのよ! きっとあの、康というゲス女のところにいる わ!」 母子のあとを追う蕭峯。たどり着いてみ れば「康」とは、自組織・丐幇の配下、馬夫 人だった!と、段正淳と彼女との寝屋に、 突然乱入する黒衣の男! |
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ウラ表紙大きな折れ目、表紙すみ にダメージあり |
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オールカラーB5サイズ 31p 1997年 |
J2235 | ¥380 |
天龍八部 (29) | ||
傷ついた阿紫の特効薬を求め、長白山に 入った蕭峯は、女真族の完顔阿骨打と出 会う。契丹と女真、同じ「蛮人」と呼ばれる もの同士。友情を深めてゆく二人だったが、 ある日突然の襲撃に遇う。赤毛の男を頭に 戴く、契丹の軍団であった。 蕭峯の反撃にひるんだ軍団は、アマンダ と呼ばれる助っ人の大男を呼ぶ…怪力で は人間離れしているものの、機敏さで劣る ことを見抜いた蕭峯は、みごとアマンダを撃 破、赤毛の男を自らの手にとらえたのだっ た。 同じ契丹人、むろん指一本触れずに部族 に戻してやる蕭峯に、いたく感激した赤毛 の男は…。 |
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オールカラーB5サイズ 31p 1998年 |
J2237 | ¥380 |
天龍八部 (30) | ||
「赤毛の男」は遼の国の皇帝、耶律洪 基。義兄弟の間柄となった蕭峯は重要な官 位を与えられる。しかし遼は内乱に揺れて いた。南院大王・ネルグと皇太叔・耶律重 元が、大軍を率いて反乱を起こした! 洪基の命も危ない。戦意低調な洪基は 「このままでは負ける。負けるぐらいなら自 ら命を絶ったほうがましだ」と、自らののど に刃を当てる… 「やめてください!英雄たるもの、死に場 所は戦場です!」蕭峯の言葉に、洪基は前 進を決意!そしてまんまと奇襲作戦を成功 させた蕭峯は!? |
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オールカラーB5サイズ 31p 1998年 |
J2238 | ¥380 |
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