「天龍八部」シリーズ(その2)

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天龍八部 (31)
 愛しの慕妖復を追って、小島・燕子塢に
帰ってきた王語[女焉]。段誉も彼女と少しで
も長い時を過ごしたいと願い、ついてゆく。
しかし故郷に慕容復の姿はなかった…それ
どころか島には鳩摩智の姿が!
「生ける『六脈神剣』奥義書を、この手で
捕える時が来た!」段誉をさらい、壊れた
小舟からふたり水底へ沈んでいく…
そのころ蕭峯はつかの間の気晴らしに狩
りに出かける。そこで出会った漢人捕虜・游
坦之。蕭峯が指揮した戦乱で両親を亡く
し、彼に深い恨みを抱いていた…。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J2653 ¥380

天龍八部 (32)
 反逆の徒・游坦之が目を覚ますと、そこに
は阿紫が。彼女に一目ぼれしてしまった游
坦之は思わず足にしがみつく。「何する
の!」が、彼女は逆に游坦之の恋心を利用
することを思いつく。彼をもてあそぶことを…
游坦之の顔に押し付けられる、熱く焼けた
鉄仮面!その首を獅子の檻に差し出せ、と
…!?
  いっぽう段誉を小脇に抱え、慕容家の邸
に乱入する鳩摩智。「私は、亡くなられた先
代当主との再会の約束を果たしに来た!
みやげに『六脈神剣』の奥義書を持って!」
が、この闖入者に慕容家四大家臣は手荒
な「歓待」を…。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J2654 ¥380

天龍八部 (33)
 慕容家の奥には秘密の書庫があった。穴
道をふさがれたままつれてこられた段誉に
は、慕容家家臣必死の内功治療が施され
るが…
  いっぽう慕容博の墓がカラであることを知
った鳩摩智は、たちまちよろい姿の「機動
鉄人」に囲まれる。慕容家に伝わる「北斗
星陣」を組まれ、もはや逃亡は不可能
か!?が、早々に陣を破った鳩摩智は…
  そのころ、「鐵丑」という仮の名を与えら
れた游坦之への、阿紫の仕打ちはエスカレ
ート。ムチで打たれ、毒虫に血を吸われ、苦
しむ游坦之は!?
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J2655 ¥380

天龍八部 (34)
 游坦之が拾った少林寺の秘経「易筋経」
は、汗と涙にぬれて隠された奥義が浮かび
上がった。これによって游坦之は、どんな毒
物をも体内で分解する内功を身につけてし
まった!
  彼の吸い出した毒物を使って「毒功」を練
成していた阿紫。より強い毒虫をもとめて山
奥に入ると、そこには巨大毒蛇を一瞬で白
骨化させる恐怖のカイコが…
  いっぽう鳩摩智に襲いかかるは千手聖
王。幾本もの腕が異なる武器を持ち攻撃す
る難敵だ。しかしその急所が頭だと看破し
た鳩摩智は…。
ウラ表紙3cm程度折れ目、
表紙にデコボコあり
オールカラーB5サイズ
32p 1998年
J2656 ¥300

天龍八部 (35)
 鳩摩智の放った火焔刀で、は瀕
死の重傷に!「王お嬢様!死なないで下さ
い!」段誉の叫び、怒り。激情は彼の内力
を爆発させた!彼の「六脈神剣」はここに大
パワーアップ!火焔刀をたやすくしのぐと、
手の中に集めた「真気」で一本の剣をかた
ちづくり、鳩摩智に放った!「少商雙
剣」!!
  いっぽう、究極の毒気を放つ「白玉カイ
コ」に向け、游坦之はおそるおそる指を差し
出す。この毒を吸い出せば私は死ぬ。「阿
紫様、私のことを忘れないでください。そし
て最後に…あなたの手に触れてもいいです
か。」そして死の毒気につつまれた游坦之
だったが…。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J2657 ¥380

天龍八部 (36)
 段誉の剣気に直撃され倒れる鳩摩智。
が、とどめの一発で息の根を止めればよか
ったものを…すんでのところで鳩摩智、復
活!
  あわててやみくもに「六脈神剣」を放つ段
誉。そのうちの一撃が、攻撃にかまけて防
御がおろそかになった鳩摩智の肩に命
中!「おのれ!この仇はいつか討つ!」
  平和の訪れた慕容家に便りが届く。慕容
復の居場所を告げる便り…急ぎ駆けつけよ
うとするを見て段誉は決心する。
「俺も…父母のもとに帰ろう。」
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J2658 ¥380

天龍八部 (37)
 その昔、喬峯と戦って敗れ、宝物の秘義
書「化功大法」と毒煙の香炉「神木王鼎」を
奪われた「星宿老妖」こと丁春秋。復讐の
機会を虎視眈々と狙っていた。
  安徽の街に帰ってきた段誉は、近所で丐
幇の大会があると知る。慕容復も訪れると
いう…「ならばも来るに違いない!
俺も行く!」喜び勇んで会場の荒れ屋敷に
急ぐ段誉。
  が、大会は招かれざる客に大騒ぎ中。星
宿派の来襲だ!毒粉をまく鳥人軍団!丐
幇の勇者らは果敢に応戦するが、そこへ
…。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J2659 ¥380

天龍八部 (38)
 星宿老妖は猛毒を放つ「化功大法」で、
宋長老ら丐幇の有力者を滅ぼし、その場の
全員を毒煙に巻いて動きを封じる。が、ひと
り段誉だけが無傷…彼は毒カエルを飲みこ
んで以来、どんな毒物にも抗体が出来てし
まったのだ!
  ついに段誉は立ち上がる。「やめろ!」
と、そこへ!空から疾風のごとく舞い降りる
影。慕容復、参上!その凛々しさに段誉は
目をみはる。「さすが、お嬢様の想
い人だけある…」
  やがて星宿老妖vs慕容復、壮絶な武功
合戦へ!勝つのはどちらだ?
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J2660 ¥380

天龍八部 (39)
 慕容復はひと声咆哮すると、「真空球」を
空中に向け放った。それは驚異の破壊
力!段誉はその実力に、改めて自分との
差を思い知るのだった。煩悩をぬぐい去る
ために慈恩寺で修行に入る段誉。夜、抜け
出して森で物思いに沈む彼が、思いがけず
出会った少林寺の青年僧・虚竹…
  そのころ游坦之は、逃げついた小さな村
でおぞましいものを見る。血を抜かれぶら下
がるいくつもの死体…星宿派の5人衆の仕
業だった。ところが、触れたものすべてを凍
らせる游坦之の武功をみて、星宿派は…。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J1981 ¥380

天龍八部 (41)
 氷の功法で段誉を激しく攻める、丁春秋
の弟子たち。ここをしのがなければ・・・生き
延びなければ・・・段誉の生への意志は、彼
に絶技を繰り出させた・・・六脈神剣!そし
て発動する北冥神功!
  愕然とする丁春秋。北冥神功、そして同
じく段誉が使った脚法・凌波微歩。それは
武林で長らく失われ、自分も求めてなお得
られない絶技だった・・・。激闘のすえ、虚竹
とその師、少林の師弟に救い出された段誉
だったが!?
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J1983 ¥380

天龍八部 (42)
 天空の嶺のうえ、そこは恐怖の囲碁の舞
台となっていた。人を狂わす術「珍瓏幻魔」
にみな精神をやられ、棋譜が進むごとに兵
が狂い死に、吹っ飛んでいくのだ。
  よし、僕が勝負だ!碁の得意な段誉は
無邪気にも相手になろうとする。と、そこへ
現われて勝負を取って代わったのは・・・
のそばに寄り添う慕容復だった。そ
れが惨劇への一歩だと知らずに・・・。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J1984 ¥380

天龍八部 (43)
 段誉を救いに来たのは、口のきけぬ武功
界の長老・蘇星河。段誉の腹違いの兄妹・
段延慶と壮絶な合戦を繰りひろげる。実は
蘇星河と丁春秋は兄弟弟子の間柄。が、
自らの限界を悟った丁春秋が、師匠の謀殺
をはかったことから全てが狂い始め…
  月日はたち、老いて力の衰えた蘇星河
が今や全力を出しきれるのは囲碁勝負だ
け…しかしその実力は段延慶とうてい及ば
ぬものだった。かつての苦しい戦が幻とな
って立ちのぼり、苦しむ段延慶。そこへ救い
の手を差しのべるのは…青年僧・虚竹!?
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J1985 ¥380

天龍八部 (44)
 宙に浮かんで虚竹を迎える、眉目秀麗の
男・無涯子。高笑いしたかと思えば涙を流
し、何か精神に不調をきたしているので
は・・・いぶかった虚竹はとりあえず彼をなだ
めようと跪き叩頭してしまう。それが運の尽
きだった・・・!?
  「貴様は今日から、わが北冥神功の弟子
だ!」一方的にそう宣言すると、虚竹を長い
髪でからめ取って衣服をすべて剥いでしま
った!何をする!?と、虚竹の身体に入り
込む功力は・・・!?
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J2038 ¥380

天龍八部 (45)
 虚竹の内功が加わり、驚異の力で丁春
秋を退けた蘇星河。彼は虚竹の指にはまっ
た指輪を見つける。これこそは大師匠・無
涯子の遺した大いなる贈り物。虚竹こそ正
統な後継者だ!やにわに叩頭する蘇星
河。
  戸惑う虚竹はともかくこの場を脱出し、下
界へ戻ることにする。ところがその道中、彼
は阿紫に出くわしてしまう。深い屈託を抱え
た阿紫に・・・。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J7624 ¥380

天龍八部 (46)
 「師父!」阿紫の前に現われたのは丁春
秋。「さあ出せ!どこに隠している、神木王
鼎を!」手荒に阿紫を締め上げる丁春秋。
そこへ「その手を離せ!」颯爽と現われた
のは簫峯。絶技「化功大法」にもひるまず、
丁春秋を圧倒的な力で攻め立てる。
  「お義兄様・・・」簫峯の愛の深さを知り、う
っとりする阿紫だったが、簫峯を突き動かす
のは亡き阿朱への愛、彼女の遺言「阿紫を
守って・・・」への忠心でしかなかった。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J7625 ¥380

天龍八部 (51)
 野を越え山を越え逃避行をつづける虚
竹。ふいに背中にしょった布袋から声がす
る。中に入っていたのは童女・・・いや、その
正体は!仙術で三度若返った怪老「天山
童姥」だった。
  彼女は虚竹の指輪を見つけ、殴りかかる
わ大泣きするわの大騒ぎ。無涯子は大切
な弟弟子だったのだ。そんな二人を追う
影。「男は殺せ・・・女は生け捕りだ!」烏老
大の一味が襲いかかる!
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J7626 ¥380

天龍八部 (52)
 烏老大と戦う虚竹がふと天山童姥を見や
ると、おぞましい姿がそこにあった。戦に倒
れた者の首筋に歯を立て、鮮血を吸ってい
る!
  生気を取り戻した天山童姥は薄い切片
「生死符」を放ち、烏老大の体内へ。それは
とてつもない苦しみをもたらした。生死符を
もって数多の武林の者どもを支配下におさ
めてきたのだ。そんな彼女は虚竹に迫る。
「私はあなたの師伯よ。逍遙派の掌門にな
る覚悟はあるの?」。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J7627 ¥380

天龍八部 (53)
 乱入する李秋水。天山童姥と岩をも砕く
激しい闘いに。天山童姥が李秋水の顔を覆
う紗をはぎとれば、そこには大きな刀傷が
あった…
  このふたりと無涯子は、逍遙逸士が生涯
おさめたたった三人の弟子。眉目秀麗だっ
た無涯子をめぐり、李秋水と天山童姥は激
しい恋の火花を散らしていた。しかし無涯子
は李秋水の妹・秋霜に心を寄せる。やがて
秋霜は病に倒れ急死。残された秋水が妻
の座についたが…。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J7628 ¥380


天龍八部 (54)
 「私の娘はどこだ!」激しく天山童姥に詰
め寄る李秋水。天山童姥は無涯子と彼女
のあいだに生まれた女の赤ちゃんを攫っ
た。しかし殺すに殺せず、カネとひきかえに
もらい子に出してしまった。長じた娘は王氏
の家に嫁いだという。王氏……!?
  命からがら逃れた天山童姥と虚竹は、逃
避行の途上で段誉、そして慕容復&
に出くわす。追ってきた李秋水の顔
を見て、は驚愕の表情を浮かべた
…。
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J7629 ¥380

天龍八部 (80)
 旅を続ける好漢・段誉。恋すれど異母妹
ゆえに思いを遂げられない[木椀]清、そして
鍾霊の美女ふたりも道連れだ。
  道中、彼は身投げを図る娘・王語嫣を見
つけ助ける。彼女は、一途に愛する男・慕
容復が政略結婚のために西夏に行くと知
り、絶望のあまり自殺を図ったのだ。
  段誉は王語嫣のために一肌脱ぐことに。
ところが慕容復に逆恨みされて…。
かなり大きなダメージがあります
オールカラーB5サイズ
31p 1998年
J328 ¥250


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